なにか悲しくなった時や辛くなった時に、お気に入りの映画に慰められたことは誰にもありますよね。映画療法がポジティブな感情や楽観性を高める、ということが科学的にも実証されているのです。
今日、エンターテインメントの選択肢が無限にある中で、映画は新規観客を惹きつけつつ既存観客も維持できる、残された数少ない実証済み戦略のひとつです。しかしインターネットの時代では、従来の劇場公開システムでは世界中の観客に対応できなくなる、という説が有力なようです。
筆者は最近、映画をあまり見ていないので、映画館の大スクリーンで観る映画の魅力を懐かしく思い返しているところです。もちろん、自宅で観るDVDやストリーミングの手軽さや快適さも大好きです。